【FX】トラリピの鈴さんの評価損益額がマイナスの時に始めてもいいのだろうか。

超初級編 FXを始める前に

今は円安ってやつで含み損が増えているみたいですね。次に円高になったら、く、く、くるぞーってやつですね。
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トラリピの鈴さんのFXを真似ようと思い始めて、そこからFXについての勉強を始めました。

その際、今、鈴さんの考案されている自分年金づくりが評価損益額が落ちているので、その件について、今、トラリピを始めるべきなのかについて考えました。

トラリピの評価損益がマイナス(含み損)とは?

評価損益がマイナスになっている(含み損)とは、どのような状態なのか——です。

図の説明:FXの評価損益はどのように発生するのかのチャート
図の説明:FXの評価損益はどのように発生するのかのチャート

つまり、買った時点よりもチャートの金額が落ちている場合、ポジションの評価損益がマイナスになる仕組みですね。

私たちは常に、安く買い、高く売る。その際に、安く買ったときよりも安くチャートが落ちることがあります。これがトラリピの仕組みのひとつです。

ゆえに、買ったときよりもポジションが安くなっても、買ったときの値段に戻ってくるのを待ち、再び、チャートがあがってきたときに売るということですね。

図の説明:時間の流れを追加したFXチャート
図の説明:時間の流れを追加したFXチャート

時間の流れ上、マイナスのときもあれば、プラスのときもあります。最初マイナスになり、その後、プラスになる。

買ったあと、マイナスになるのは至極自然のことで、次にプラスの金額に評価損益が移行していきます。

この構図がわかると、今、トラリピの鈴さんの自分年金の構造がみえてきます。

評価損益マイナスのトラリピの状態とは?

簡単にいうと、買ったはいいけど売れてないものがたくさんあるということです。

その分だけ多く買ったということですね。代わりに下落の影響が出ていて評価損益額がマイナスを多く抱えている状態となっています。

あんまり多くのチャートの変動が起きていないのかな? とも思いました。

買ったまま売れていないつまり、買ったものがスカを起こし続けている部分がマイナスになっている
図の説明:買ったまま売れていない
図の説明:買ったまま売れていない
図の説明:買ったものがスカを起こし続けている
図の説明:買ったものがスカを起こし続けている

という状態なのかなと思いました。買いよりも下(?つけ抜けている)の方で推移している可能性があると思いました。調べてみたら、ユーロ/円が上に突き抜けていました。

すると、評価損益額のマイナスが多くなります。買ったはいいけれど売れないものが多く在る場合のまま、下の方で推移されている場合、上昇することにより、買ったものが売られて利益確定されていきます。

なので、これから売れるものがたくさんある状態が「マイナス」ということでもありますし、これから利益が出る前には必ず評価損益がマイナスになる仕組みが分かります。

単純に考えると、
評価損益額がマイナスのときに含み損がいっぱいあるけど、その時に利益確定したら、それは損失になるけれども。でも、別にそのうち上がるんだから、そのときまで損として抱えときゃよくね? って話です。
でも、人って目先の利益に囚われるから含み損に耐えられないんだよね・・・・・・って感じかな。
カボチャは10年単位のリップルガチホをしていた人なので、耐えられると思います。
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評価損益から考えるプラスとマイナス

今、鈴さんの評価損益は下がっているし、利益率も落ちている。

その理由は、チャートの変動が理由にひとつあげられますが、活性化されている時期と活性化されていない時期にFXにも時期というものが存在しているのだなと思いました。

仮想通貨でも多くが一気に変動を起こす時期もありますが、多くが寝ている時期もあります。この時期を如何に過ごすかによってその後、一気に変動を起こすときに如何に対応できるのか――が変わってきます。

いわば、個人的な体感では、何も変動がない。何も利益がない。活性化されていないときは周期的に「買い」であり、活性化されているときは「売り」の時期だと判断しています。

  • 評価損益がマイナスのときは買いの時期(ー)
  • 評価損益がプラスのときは売りの時期(+)
  • 利益率が高いときは売りまくってるとき(+)
  • 利益率が低いときは買いまくっているとき(ー)

と考えられます。

そして、利益率が++という状態。いわば、売りと買いが連続的に起こされているチャートの変動が極めてぐにゃぐにゃと動きまくっているとき。活性化されている時と考え、それが10年に1度は起こるのではないか――と考えます。

何においてもブームが10年に一度はやってきて、そのブームのときに如何に回収できるのか――がトラリピの使い時なのかもしれません。

このときに損切りをしてしまわなければならない財政状態。またはチャートの暴落に耐えられないような状態になるとーー(マイナスマイナス)という状態になります。これがお金を溶かすの意味になりますね。

図の説明:+とーと++とーー
図の説明:+とーと++とーー

今の2025年のトラリピ鈴さんの状態は「-」です。ゆえに、「ー」は「+」になります。これはチャートが死んでいなければ――ですが。

そして、ショックで「--」の状態になった際、「++」にできるかどうかは、損切しない。そして、ロスカットされないことが大事になってきます。このときの財力を貯めておきましょうというのが鈴さんの方針です。

  • 何かのショックで損益額が極めてマイナスになるが耐えられる(--)
    • ここが破綻すると++はやってこない
  • 何かのショックで暴落したものがプラスに戻ってくる(++)

鈴さんの考え方では、10年や20年など、長い期間を考えての利率ですので「いつも12%以上もらえている」というわけでないということ。10年単位で考え、平均的には月々12%もらえている状態にしていこうよって話です。

ですので、いいときもあればわるいときもある。しかし、悪い時にどのような行動をとるのかによって結果が変わってきます。

鈴さんの考え方は、ものすごい長期的な考え方であって、3年後ぐらいのことをある種考えてのトラリピ設計だと思いました。

これは気長な人じゃないと耐えられないぞ・・・・・・。ほったらかしができる人じゃないと無理・・・・・・。損失が出ている(含み損)状態に耐えられるメンタルを維持できる肝の据わっている人でなければ無理ですし、状態的に、そんな損失状態がでていても耐えられる精神力を鍛えておく必要性がありますね。

でも、含み損は見込みになる利益って話でもありますから、そのあたり、大事だなと思いました。

損は利益へと通じている仕組みですね。流れが理解できれば、含み損はそこまで気にならないものだと思いました。

いつ始めるのかを考える指針

いつ始めるのか。これについて考えてみます。

2025年の鈴さんの状態は評価損益がめちゃくちゃでていて、多くが利益確定待ち状態であり、マイナス領域を行き来している状態だと言うことが想定されます。

ゆえに、利益率が落ちている状態を意味しています。この状態の時に、私たちがトラリピを始めることは、とてもいいチャートの状態の時に参加することがわかります。

まず、チャートがマイナス領域を行き来している状態であるということは、これから上昇すると考えられます。

上昇した際、私たちは「売り」の時期に入るわけですが、売る前には買わねばなりません。

評価損益が+のときのチャート評価損益が-のときのチャート
図の説明:上昇中のときは評価損益は+になる
図の説明:上昇中のときは評価損益は+になる
図の説明:下落している時、評価損益は-になる
図の説明:下落している時、評価損益は-になる

今、評価損益が-の鈴さんの全体的な状態は「下落している」ほうの青いほうのチャート状態と言うことになりますね。

チャートは、上下をしていきます(死んでいなければ)ので、マイナスチャートの次には上昇チャートがやってきます。ゆえに、今は下落の段階でお金を入れておくことは次に上昇チャートがやってきたときに、評価損益額をプラスにしながら上昇することができる——ということになります。

逆にトラリピの鈴さんを真似する際に、いいときにお金を入れた人たちは、その後、下落チャートに入った際に評価損益額がマイナスになって耐えられないかもしれません。

上昇チャートにはいった際に、評価損益がプラスになっていきますので、それをみることができる状態を今から備えることができる——という状態を構築することができますね。

 

若干、時期により評価損益額が変わってきますが、今は「耐えて忍ぶ冬」のときであり、雪が融けたら春がやってくるのを待っている時期とも言えます。

そして、春の備えを今からしておこう! という状態が、今の評価損益がマイナスの時点で投資をさせてもらうことなのかな? と思います。

冬の時期は利益確定もなかなか難しいかもしれませんが、もっと長い規模でみることが出来れば、チャートが息を吹き返した際に、私たちにも春がやってくることになりますね(o^―^o)ニコ

いつ始めるのかではない、いつ始めたらどのような結果になるのか。

トラリピの鈴さんの真似をする際に「いつ始めるのか」を考えてしまうのですが、これは、いつ始めるのではなく、いつ始めたら、どのような結果になるのか――を考え、そしてどのような方向性へ自分の口座がなるのかを理解したうえで始めたらいいのかなと思いました。

上昇中のチャートの場合は、評価損益がプラスになるし。

下落中のチャートの場合は、評価損益がマイナスになるし。

私たちはマイナスを損と捉えますが、FXの世界では、これは損ではありません。ある種、見込み益のためのリスクとして考えています。

このリスクを受け取れるのかどうかが下落中のチャートに始める際の考え方かなと思います。

しかし、下落の際に投資をすることができるようになることは、次に上昇が来ることを踏まえての行動になりますので、最大値で上昇による利益を得ることができるようになることが踏まえられています。

評価損益の動きによって、私たちもワタワタしてしまいますが、トラリピのFXの仕組みはそもそも含み損というものが当たり前のものとして考えられています。

チャートがマイナスになってしまうことが大前提であり、上昇してきた際にプラスに転ずるという考え方です。ゆえに、含み損という評価損益がマイナスの時点を受け入れられることが出来なければ、トラリピは向いていないのかな? と思いました。

ゆえに、

いつ始めたら、どのような結果になるのか。
それを年単位で受け止めることができるのか。

これがトラリピの鈴さんを真似る際に必要な考え方なのかなと思いました。

そして、他の方が評価損益を抱えている時、別のレンジが生まれている状態ってだけで、対策はとるべきではありますが、特に問題はなさそうですね。

基本を鈴さんのトリラピ設定を採用させていただきますが、変形させても問題がなさそうです( ^ω^)b