人生のステージが変わるほかにも、波動が変わるなどの言葉がありますが、私たちの無意識が変更を余儀なくされているとき、とてつもなく眠くなることがあります。
たびたび、スピリチュアルな観点でも、
眠くなる時は、向こうの世界へ戻り、新しい環境に進むための情報を集めてきている。だなんて話などもあります。
レイキをしているなかでも、お客さまから
レイキをしてもらった翌日に丸々一日眠り続けてしまった。というコメントをいただくこともあります。
どちらにしても、無意識が組み替えられているタイミングでよく眠くなっている方もいらっしゃいますし、日頃から睡眠不足の方なども、よく眠っている方もいらっしゃると思います。
同じように、人生のステージが切り替わる際、人生の方向転換をするときにはよく眠っているかと思いますので、そのことについてご説明しようかなと思います。
目次
人生のステージが変わる際、眠気が起きるタイミングについて
人生のステージは、4ステップによって変化を迎えていくと私は考えています。
- 精神の癒し
- 変化への渇望
- 古い現実の破壊
- 新しい人生のステージへ
という、4ステップを経て人生のステージを切り替えていきます。
そのうちのものすごく眠いと感じられるタイミングは、1の『精神の癒し』と4の『新しい人生のステージへ』というタイミングです。
先ず精神が癒され、次に精神に癒されたがゆえに現実の変更が起こり、最後に新しい現実が成立する――という方向性のうち、最初と最後の両方に眠気がやってきます。
- 精神の癒し・・・・・脳で整理整頓を必要とする眠気
- 新しい人生のステージへ・・・・・・肉体によるエネルギーを変更するための眠気
『精神の癒し』によるタイミングでの眠気について
精神の癒しという人生のステージが変更される本当に超初期のタイミングでは、まだ現実が変更されることもなく、人生の崩壊というような目まぐるしい状態も訪れておりません。
この段階では、癒しのアクションを起こしていたり、もちろん、レイキヒーリングを受けた翌日などに起こる眠気などがこのタイミングで起きている「ものすごく眠い前兆」となります。
現状から認められる特徴として、
- 何か精神的に癒されるような出来事が起きている場合
- 何か精神的に癒されることをやっている場合(レイキなど)
- 特になにか現実的な状況が目まぐるしく変化しているわけではない場合
- 体調的に生理前ではない場合
などなどがあげられます。
先に精神を癒し、次に、精神による現実が変化していきます。
ですので、先に精神が癒された際に、ものすごく眠くなる状態になります。
眠気の感覚から認められる特徴として、
- 寝ても寝ても眠い
- 寝て起きて直ぐに眠いと感じ、再び眠り落ちてしまう
という夜に寝て起きても、朝から再び眠くて眠りに落ちてしまうタイプの眠気です。
再び眠っている際に、夢を見る傾向があります。また、夢の内容は起きた内容を引き続きにみるようなこともあります。
よく夢を見る理由
精神の癒しの段階での眠気では、よく夢を見たりすることがあります。
私たちは日々、私たちの脳のなかにデータが蓄積されていきます。
それは、感情、記憶、想い、思考など、色々なデータが蓄積されていきますが、データを整理整頓してしまっておく作業を夢だと思ってください。
夢をみることで、私たちの脳は、明日は明日を生きれるようにリセットするような仕組みになっています。
しかし、衝撃的な出来事やネガティブな出来事などは、なかなか記憶の整理をつけることが出来ずに、頭の中をぐるぐるとしてしまいやすいです。
しまい込むことが出来なかった情報は、私たちのなかでトラウマとして残ったり、何度も自動想起するようにして記憶をリフレインして思い出すようになったりなどして日常生活を送りにくくしていきます。
しかし、癒しのエネルギーによってネガティブな経験を脳のなかで整理整頓して仕舞い込むことが出来るようにしていくことができます。(たとえば、悲しみに涙を流したりすることです)
整理整頓される際、私たちは夢を見やすくなります。
起きても何度もうとうと眠ってしまい、何度も眠っている際に夢を見ているときなどは、特に、整理整頓を必要としている情報があるのかもしれませんね。
このときの眠気はMAXですので起きることがなかなか出来ずに、眠りのなかに引きずり込まれるような感覚がします。
悪夢を見ることなども浄化に繋がっています。『新しいステージへ』のタイミングでの眠気について
新しいステージへ進む最終段階で起こる眠気は、私たち自身の肉体のエネルギーが変更されるときに起きる眠気です。
このときの眠気は、現実的なことが目まぐるしく破壊され終わり、なんだか虚しい・・・・・ってときに起こりやすい眠気です。
現状として認められる特徴として、
- 現実的な行動により現実が変化している
- 断捨離を実行し終わった
- 多くが破壊された気がする
- 何かを辞めている
- 多くの縁が切れた
というような、何かしらの行動や現実が変更されたあとに起こり得る眠気です。
眠気の特徴としては、
- 日中にいきなり眠くなり爆睡する
- 夜、早くに眠くなり始める
- 日中に昼寝をしまくる
というような、夜に寝ている状態の沿線上で眠くなるわけではなく、朝起きて、昼寝したくなるような眠気の特徴をしています。
いきなり日中に眠くなり眠る理由
精神がきりかわり、現実が破壊され、最終的な状態である
人生のステージがいざ変わるぞ!というタイミングで、私たちの現実から影響を受けている肉体レベルのエネルギーの波動が変更されていきます。
- 無意識が整理整頓され更地へ
- 無意識に合わせて現実を破壊し、現実を更地へ
- 新しい人生のステージに合わせて肉体を波動調整する
次に来る新しい人生のステージに肉体を波動調整する際に『起きている時間』に『眠気が来る』ということが起こります。
これは、私たちが活動している領域が切り替わるのですから、起きている時間の内容を切り替えるために起きている時間帯に眠気がいきなりやってきます。
これは、ある種、回復期のようなものであり、無意識が整理され、現実は破壊され、最後に破壊されたものを回復させるために、無意識が回復するタイミングとなります。
- 無意識を更地へ⇔寝ても寝ても眠い
- 現実を破壊
- 無意識の復興⇔ものすごく眠い
- 現実を創造
無意識を復興する際の私たちは、次に現実を創造する内容にアップデートするための眠気があります。
この場合の眠気は「寝ても寝ても眠い」ではなく「ものすごく眠い」です。
もし、現実が破壊されて、
なんだか次にどこの方向性へ向かうかわからないな・・・・・と思っているタイミングで『日中に物凄く眠い』という経験をした場合、それは、次の現実の創造が間近に迫っている証拠です。
無理せずに眠ったらいいと思います!寝ても覚めても眠いのと、ものすごく眠いの違い
寝ても覚めても眠いという朝起きても眠くて、何度も何度もウトウト眠りについてしまうときは、私たちの中にある無意識で整理整頓されきれていないものをゴミ(便宜上の説明として)掃除しているときの眠気です。
ものすごく眠くて日中に寝るという、覚醒中に眠くなるときは、私たちのなかにある無意識の深い部分にある願望や新しい人生の方向性へ進むための情報を取り出してきているときの眠気です。
私たちの無意識によって現実が構成されていると考えますが、その無意識がゴミ溜め状態となっていると、自分の願望や新しいステージの方向性を取り出すことが出来ません。
いわば、寝ても覚めても眠い状態の眠気は、古い人生のステージを掃除する作業であり、すべてを掃除しきったあとには、古い人生のステージを踏まえたうえで、どのような人生を送るつもりなのか――を取り出してくる必要性があります。
新しい人生のスタートを切るためには、更地へ新しい情報を取り出さなければなりませんが、すべては先ずは整理整頓し、そのなかから一番最良な情報を現実へ持ち出してくることになります。
一番最良な情報を持ち出してくる際には、日中に「ものすごく眠い」という経験をします。
新しい人生を迎える際に、私たちが無意識のなかで、古い人生の型を整理して、次に新しい人生の型を構成し練り直してから現実を創造していきますので、とりあえずは、眠くなったら寝ることがかなり重要なのではないかと思います。
- 精神の癒し⇔無意識の整理整頓
- 変化への渇望⇔無意識の整理の終了
- 古い現実の破壊⇔現実の整理整頓・破壊
- 新しい人生のステージへ⇔無意識の再構築・現実の再構築
としたら、わかりやすいかもしれません。